Column
短期間でリレー、
達成感を積み重ねるノート
ここにあるステープルノートは、他のそれとはちょっと違う。
紙にはルーズリーフのようなしっかりとした厚みがあり、
なんといっても紙面が32ページと他より少ないのだ。
「ステープルノートでページが少ない」。
そう聞くと、物足りなさを感じるかもしれない。
でも、そのイメージは合っているのか。
実際にノートを使い切ってみると、その答えに辿り着く。
まず、ノートを一冊終えたという「達成感」が心地よい。
少ないとはいっても32ページ、それなりに使った感じがする。
そしてあらためて考えてみて、物足りなさを感じることはない。
それを打ち消すくらい「次のノートに取りかかろう」という意欲が
自然とそこには湧いているのだ。
そうなのだ。足りなかったら足せばよい。
意欲を持って次のノートに進めばよいだけなのだ。
達成感を手に入れた先には、さらなる必然が訪れる。
『新しいノートを使い始める時のあのワクワク感』、
また早々に味わっている自分が、そこにいるのだ。
「大人のこだわりノート」といわれるものほどページ数も多く、
使い切るのにどうしても時間がかかっていた昨今の自分。
そこではノートの使用期間が長くなるにつれ、
最初に立てたノートへの誓いも薄れていっていたような気がする。
達成感を積み重ねながら、ワクワクしてノートと向き合う。
自然と気分を高めてくれる『リレーするノート』。
その効用、引き続き探っていきたい。✒︎
《 引きつづき新しいノートコラムをアップしていきます。》