サイズ

4×6 inch (101.6×152.4mm)

幅 4インチ。イメージしやすくすると
5ミリ幅で 20文字がそこに収まる。

新聞や雑誌に読みやすい文字数があるように、
手書きの横文字にも読みやすい文字数があると考えました。

余白や段落のスペースをとって 15〜17文字、
意図しなくても文章を読みやすい文字数に収めるために
行き着いたのがこのノートサイズでした。

※ ノートに冠している”HANDBREADTH”はヤード・ポンド法の長さ単位で、
「手幅」に由来する身体尺。現在はこのノート幅と同じ 4インチと定義されています。

本体サイズには身体尺を採用。2:3比率も小気味よい

✒︎

ページ数

32ページ

検討したのは、ノートとしての体裁を保っていて、
これまでのノートより適度に使い切りやすいページ数。

ページが少ないことで割り切った使い方が可能になるので、
テーマやプロジェクトごとにノートを複数作成したり、
手帳などに挟んで持ち歩くプラスワンノートとしてもぴったりです。

一冊一冊が薄いので束ねて複数のノートの持ち歩きにも

✒︎

紙質

上質紙(少し厚め)

万年筆の筆記でも滲みやヒゲができずにスラスラかける上質紙。
その中でもできるだけ裏抜けが少なくなる厚めの紙を探求しました。

ノートとして少し厚めの上質紙は、
狙い通りの裏抜けの少なさで読み返しを心地よくしてくれます。

※ 表紙はクラフト紙を使用。めくりやすさを考えて、ごわつく厚紙ではなく
ノート表紙としてはかなり薄めのものを意図して使用しています。
長期の持ち歩きを想定していないからこそ生まれた表紙の設計です。

万年筆の筆記も滲みなくきれい。裏抜けもない

✒︎

罫線

方眼ノートと無地ノート

罫線は、5mm方眼と無罫線の二種類。
お好みに合わせてお選びください。

一冊ごとに使い替えしてみても気分が変わって楽しいかも。

5mm幅の方眼は筆記の邪魔にならない薄いブルーグレー

✒︎

検索のために

ニックネームスペース

時間や意欲とともに冊数が増えていくノート。
巻末のニックネーム欄の使用でそれらのノートを検索しやすくします。

ノートに書き留めた内容を親しみの一言で表してみてください。

※ 巻頭にはナンバリングと使用開始日、巻末には使用完了日の記入スペースも。

箇条書きではなく、ニックネームで覚えることで親しみが倍増

◎ その他の仕様: 中綴じ(ホチキス留め2箇所)、角丸加工、生産国/日本